【実食レビュー】わりと本気でセミを食べてみた【昆虫食】【自販機】

【実食レビュー】わりと本気でセミを食べてみた【昆虫食】【自販機】アイキャッチ画像 レビュー
レビュー
・セミ(昆虫食)の味について、体験を交えてご紹介します。
・自販機で売っている昆虫食が気になっている方向けの内容です。

こんにちは、アザ・キャストです。

突然ですが、あなたは「昆虫食」を食べたことはありますか?

びっくりしているビジネスマンのイラスト

「食べたことあるわけないだろ!」
「なんでわざわざ食べなきゃいけないんだ!?」

おそらく大抵の方は、こんな風に思うことでしょう。

パーティーグッズから未来の栄養源まで、巷のニュースでの評価は様々ですが「大好き!」「愛してる!」「昆虫食がなきゃ人生やってられないよ!」という人はそういないと思います(いない……ですよね?)

世の中にはおいしいものがたくさんあるのに、どうして昆虫を?

そう、それが普通で正常な反応というものです……

昆虫食(セミ)の瓶

だからこそ、食べてみたくなるんですよね!!!

今回は、人生初の『昆虫食(セミ)』のレビューをしていきたいと思います!

セミ邂逅編

漫才のイラスト

まず、「私と昆虫食の出会い」についてお話ししましょう。

きっかけは母の言葉

忘れもしませぬ。

あれは母と買い出しに出ていた時のこと……

この辺にぃうまい(かは知らんけど)昆虫食の自販機、あるらしいよ

ほんとぉ?

はい、完全にスイッチが入っちゃいました。

ロマンティックが止まらない

冒頭でも述べましたが、昆虫食をあえてチョイスする理由なんて、どこにもありません。

完全に自己満足。

食べなきゃ○ぬわけでもありませんし、女の子からはまずドン引きされるでしょう。

しかし、そうだとしても……

そんなもんじゃ……憧れは止められねえんだ!

目はランラン、足取りはルンルンで向かっていく男の姿が、そこにはありました。

辿り着いたぜェ!

そしてついに見つけた(※買い出し先から徒歩100m)、昆虫食の自動販売機。

昆虫食の自動販売機

定番のイナゴから、バッタ、カイコ、タケムシ……はじめて見る昆虫も売っていました。

その中から私は、セミを選択。

昆虫食(セミ)の瓶

理由は、昔「中国や台湾では食べる」という話を聞いてから「どんな味なんだろう?」と疑問に思っていたからです。

ついに念願がかなったとも言えますね(笑)

なお、価格はどれも1,000円でした。

普通はちょ~~っと躊躇する値段ですね (;^ω^)

セミ実食編

食缶を運ぶ給食係のイラスト(男の子)

では、お待ちかねの実食です。

ここからが本番ですよ!

ご開帳

瓶の中に入っている銀袋を取り出し、開封していきます。

はたしてどんなセミが出てくるのでしょうか?

※苦手な方はこの先ご注意ください。

昆虫食(セミ)ご開帳_1

昆虫食(セミ)ご開帳_2

昆虫食(セミ)ご開帳_3

おわかりいただけたでしょうか。

セミです。

めちゃんこセミ、THIS IS SEMIです。

夏にミンミン鳴いているあのセミが、ゴロッと入ってました。

すごいんです、マジでまんま出てくるんですよ。

昆虫食(セミ)の瓶の裏

ちなみにタイ産で、味はついています。

自販機にも「温めるとおいしい」と書いてあったので、電子レンジで適当に処理しました。

いざ尋常に

侍の決闘のイラスト

それではついにいただく瞬間です。

無限の彼方にィ~~さぁイクぞぉ~~!!

パクッ

口を閉じたまま目を見開いて驚いている猫のイラスト

ナッツ感すっご!!

見た目とは裏腹にえぐみなどは一切なく、非常に香ばしい味わいが口の中に広がりました!

羽根や胴体のパリパリ感が、さらにおいしさを引き立てています!

これで価格さえどうにかできれば、メジャーなつまみとして愛されそうです。

予想以上においしかったので、家族にも勧めたところ……

ウイスキーに合いそう!

酒のみの父は、思わぬ珍味に喜んでいました!

一方母は……

1匹約200円!
そんな高価なものいただけません!

とか言って、食べてくれませんでした(笑)

さいごに

昆虫食の自動販売機

今回は『昆虫食(セミ)』を購入・実食したレビューをお送りさせていただきました。

昆虫食……すばらしい……(※個人の感想です)

目を輝かせている男性のイラスト

見た目と価格帯こそ難がありましたが、味はとても好みでした。

今後の技術・流通の発展を願いたいです。

珍味というだけでなく、食糧難への打開策としても!

もし今回の記事で昆虫食が気になった方は、下のリンクやドン・キ○ーテなどで取り扱っていますので、機会がありましたら是非試してみてください!

何人かで食べると盛り上がること間違いなしですよ!

「これ食べてみてよ」というものがありましたら、Twitterまでどうぞ!

(激辛系は勘弁してくださいっ!)