カード性能確認
赤1・インスタント
① 追加コスト:アーティファクト1つ生け贄 or カードを1枚捨てる。
② カードを2枚引く。
第一印象
「はいはい、新種の『苦しめる声』……ええっ!?」
いやぁ、マジでびっくりしましたよ。
いつもの同型再版だと思っていましたからね。
それがまさかの「手札を減らさずに2マナ2ドローできる赤の呪文」とは!
これには『速足の学び』も裸足で逃げ出すというものです!(笑)
追加コストのアーティファクトこそ必要ですが、スタンダードだけを見ても最近は「むしろサクってくれ☆」と言わんばかりのカードが結構な数あります。
なので間違いなく、『答えの要求』は使われることになるでしょう!
カード性能評価
悪・即・斬せず24時間待ってくれるオレリアさんのスペルを見ていきましょう。
強み:2マナ2ドロー!しかも赤で!!
アグロや火力など、手札を薪にして攻める赤(特に赤単)にとって『答えの要求』は待望の1枚ではないでしょうか。
まずドローのためだけに、青をはじめとした他色をからめる必要がほぼなくなりました。
加えて赤の代表的な能力、衝動的ドローと異なり、獲得したリソースの賞味期限がなくなったのも非常に大きいです。
これもオレリアさんが冷静に24時間待てるようになったからやな!
追加コストのアーティファクトも、最近では専用のデッキではなくても出しやすくなっていますから、ますます使われる未来が見えてきますね。
もちろん『苦しめる声』として、墓地にカードを送る使い方をするのもアリです!
弱み:追加コストがないと……
手札で「ただのカカシ」になってしまいます。
「全くお笑いだ。メイ〇リクスが見たら奴も笑うでしょう」
こうした便利な呪文ほど、追加コストの存在を忘れがちになるものです。
最悪なのは、「コストにできるアーティファクトもなく手札もない状況で、起死回生を賭けたドローがこれ」となる状況ですね。
または2枚とも『答えの要求』だとしたら、せっかくのリソース回復呪文が1回しか打てず、とてももったいないでしょう。
なにかしらの形でアーティファクトを用意することを、どうかお忘れなく。
採用枚数
以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。
赤主体なら4枚、サブなら2枚か
追加コストはあれど2マナ2ドローが普通に強いので、赤がメインカラーのデッキなら4枚フル投入でもおかしくはないでしょう。
贅沢を言うなら、サクリとディスカード両方を活かせる構築にできるといいですね。
赤がサブカラーのデッキなら追加のドローソースとして入れるデッキも出てきそうな気もします。
コントロールなら長期戦となるので、『ミレックス』で生成したトークンをコストにでき、コストの心配も減らせますね。
さいごに
今回は『答えの要求』ついてご紹介させていただきました。
筆者は使いたいか?
『稲妻のらせん』もあってトリコロールに惹かれており、ドローソースとして使う機会があるかもな~~とは考えています。
赤や緑はコントロールユーザーになってから縁遠くなっていますが、今回のようなカードが出てくると組みたくなってくるものですね。
ただ、デッキを0から構築するのはへたくそなので、どなたかのレシピを参考にすることになりそうな気もします(;^ω^)
「最適解に至るまでの『推理』を楽しもうぜ!?」
それでは今回はこの辺で!
今回から#アザの新弾妄想 というタグでつぶやいていますから、よろしければそちらもどうぞ!