カード性能確認
青1・インスタント
① カードを1枚引く。
② 調査を行う(手がかり・トークン1つを生成する)。
第一印象
『熟慮』だ!『熟慮』が帰ってきた!
同じことを考えた人も多かったですね。
初代イニストラードで登場して現在でも採用されている呪文が、形を変えてやってきました。
今度は『フラッシュバック』のかわりに『調査』を付けてきて。
アーティファクト活用デッキの遣い手たちは喜んだのではないでしょうか。
個人的には発表当時から注目していた『遠見の儀式』の『協約』に使えるかなぁとぼんやり考えましたが、やはり『記憶の氾濫』の方が多くの場面で強いので、諦めました(;^_^A
カード性能評価
ファーストプレビューで犯人がわかったらしい探偵が描かれた呪文の詳細を見ていきましょう。
強み:アーティファクト(手がかり)が出せる
本体相応のドロー効果を持ったアーティファクトを場に残してくれます。
これだけだと4マナ2ドローと『運命編み』と変わらないドロー効率です。
しかし下環境はもちろん、最近ではスタンダードでも『協約』『作製』などアーティファクトをコストにするカードが多いので、単純なドロー以外での恩恵をもたらしてくれます。
スタンダードのローテーションが2年から3年に変更されたのも大きいですね。
また、探偵ピックアップセットである『カルロフ邸殺人事件』にも手がかりを活用するカードが複数登場しそうなので、今後の展開に期待したいところです。
手がかりを出すカードはすでに複数枚紹介されている中、消費するカードが1枚だけしかなんてことは……ねぇ?
弱み:スペル主体だと……
逆に手がかりやアーティファクトを活用しないデッキだと、あまりおいしくないカードになってしまします。
特にスペル連打が要のデッキでは、2回唱えられる『熟慮』の方が便利です。
「クリーチャーではない呪文」「インスタント・ソーサリーである呪文」などなど、誘発条件は様々ですが、手がかりだとそれらを満たすことはできません。
とはいえ『熟慮』もスタンダード・パイオニアフォーマットではないため、他のカード次第では検討の余地もなくはないでしょう。
採用枚数
以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。
ありそうなのは2枚、余程強ければ4枚
追加のドローソースとして2枚挿しというのがありそうですね。
もちろんアーティファクトを活用する前提で。
活用方法は……まぁ、おいおい探すとして(;^ω^)
あるいは今後のプレビューで、かなり強い手がかり活用カードが登場するのであれば、ドローしつつ種を増やせる『推理』が4枚フル投入となる未来もあるかもしれません。
個人的には青・白・黒で来てほしいところですが、『稲妻のらせん』も再録が決まっているので赤でもいいなぁと思っています。
緑?……う~ん困るなぁ(苦笑)
さいごに
今回は『推理』ついてご紹介させていただきました。
今後どんなカードが来てほしい?
手がかり活用カードとしては、「除去」「ハンデス」「トークン生成」あたりがコスト支払い時に追加されるようなものを期待したいですね。
占術やドローは『記憶の氾濫』がいるうちは難しい気がします。
4枚(7枚)見て2枚選べるインスタントが2回使えるのって、めちゃ強いですし。
※通常のコスト支払い時。マナコスト軽減系のカードとは相性悪いので注意しましょう
個人的には2マナで小回りが効くドロースペルは好きなので、『推理』には活躍してほしいところですが。
それでは今回はこの辺で!
今回から#アザの新弾妄想 というタグでつぶやいていますから、よろしければそちらもどうぞ!