【MTG】『サンダー・ジャンクションの無法者』当たりはどれ？【予約】

2024年4月21日19時26分現在、25枚の価格をチェックしております。

『エルドレインの王権』から4年半ぶりに、我らがトリックスターが帰ってきました！
さすがに今回は、並の耐久性になっていますね(笑)
４マナ初期忠誠度3、-1能力で3/3生成なのは『野生語りのガラク』を彷彿とさせます。

最近流行りの常在型能力では、自軍のクリーチャーに『呪禁』付きで変身します。
-5は自身と土地以外を2倍にする、派手でありながら到達まで割と現実的な奥義。
ただしどちらも、レジェンドルールに抵触しないよう扱う必要があるのでご注意を。

初代ティボルトを彷彿とさせる2マナPWとなったジェイス。『セラの報復者』同様序盤に唱えることはできませんが、「あなたのターン以外なら」「戦場に出すことはできる」など、早期に出す方法も模索されているようです。

とはいえ『喝破』『ドビンの拒否権』など、強力な2マナカウンターや除去があれば、素で４ターン目に出したとしても十分強力な一枚でしょう。また、2番目の能力で『計画』しておけば、たとえジェイスが倒されたとしても、任意のソーサリータイミングにマナ・コストなしでマナ総量3以下の呪文が唱えられます。

1マナ1/1接死と、構築ではもちろんリミテッドでも嫌がられる性能を持っています。
ですが、伝説であるため横並べできないのは、同じような性能を持つコモン・アンコモンに比べると残念ポイント……

しかし、チビボネの真価は下の長い能力です。
対戦相手が相討ちを嫌って攻撃を通せば、墓地にあるカードを唱えることができてしまいます。
たとえ唱えられなくても対象に取っているので、『悪事』にもカウントされる能力です。
対象が土地ではないパーマネントに限られている点にはご注意を！

新たなキーワード能力『放題』は、複数ある効果から必要な分だけ選択して使用することができる能力です。
1枚で何役かこなせるようになるので、利便性が高そうですね。
ただし、選択数とマナコストは比例するので、欲張り過ぎないように！

『最後の決戦』は6マナかかるものの、まさかのインスタント全除去！
対戦相手のターン終了前にぶっぱなして、ド肝を抜いてやりましょう！
さらに追加1マナ払えれば、除去前に『破壊不能』や死亡時誘発能力なども無効化できます。

イニストラードの名物姉弟がついに他次元へ進出しました！
姉のギサは従来同様、ゾンビを展開する能力です。
悪事を働くたび、実質3/3威迫持ちを2体も展開していきます。
さすがに回数制限がありますが、相手のターンにも働くので最大数の4体を狙いたいところですね！

反面耐性としては『護法』が付いているものの、5マナ帯に入る頃にはちょっと心持たないのが否めません。
加えて『悪事』は他のカードの力を借りる必要がある上、『太陽降下』などの全体除去には繰り出したゾンビもまとめて消されてしまうため、あくまで中盤以降のサブプランとしてデッキに搭載する必要がありそうな気がします。

おそらくゼンディカーから渡ってきたと思われる、伝説の植物。
土地1つが出るたび、自身を含むクリーチャー1体に+1/+1カウンターを乗せられます。
しかも回数制限がないので、土地を複数置けばその分しっかりサイズアップできますね。

序盤から出せるうえ、条件も土地を置くだけでいいのがグッド。
一方、伝説であるため複数展開できないのは残念です。
加えてできることはサイズアップだけなので、チャンプブロックもされやすいのが難点。
他のカードでトランプルなどを付与できると、サイズも活きてくるでしょう。

5マナ5/5到達トランプルと緑らしい恵まれたボディに、味方を約2倍のサイズに育成する能力付き！
しかも、トークン・非トークン問わずパワーアップさせてくれます！
後進を育成するあたり、喧嘩屋というより喧嘩師なのでは？

そして『計画』能力、管理人的には「コントロールの全体除去後に備えるため」かなと考えています。
他の『計画』持ちアタッカーと一緒に追放領域でスタンバイさせて、その時が来たら一斉に展開！
まず喧嘩屋から出せば、残りのアタッカーには+1/+1カウンターで強化できますしね！

3マナ追放置物はよくありますし、対象にできるのはクリーチャーのみ。
ここだけ見るとアンコモンにも負けますが、注目は追放したクリーチャーに変身できる能力！
『ミレックス』で出したダニ・トークンが相手のエースクリーチャーになるのも、夢ではありません！

ちなみに「最大1体を対象とする」で一回区切られている関係上、『忘却の輪』と同様戦場に戻す能力が誘発型となるでしょう。
つまり、タイミングを合わせてバウンスや除去を挟めば、相手を永遠に追放したままにすることもできるというわけです！

費やしたマナの分大きくなる種族、ハイドラ。
今回は警戒・トランプル・速攻と、攻撃に優れたキーワード能力を3つも持ってきました！
Xは1つかつそれ以外には緑マナだけなので、サイズも大きくしやすいです。
白系コントロールが繰り出す『放浪皇』の対象から外れながら、超絶パワーで攻めましょう！

さらに死亡時誘発効果は、パワー分の宝物・トークン生成！
第二第三のハイドラや『世界魂の憤怒』などのフィニッシュカードに繋げることができます。
なので、こうしたカードにありがちな「できるだけXの値を大きくしてからでないとバリューが低い」というデメリットを無視して、序盤からドンドン出していきましょう！
(もちろん大きくできるに越したことはないですけどネ)

サンダー・ジャンクションの『加入』サイクルは、1～5マナにそれぞれ１枚ずつ存在します。
1マナの加入は対戦相手を対象にしたハンデス、効率的には『望み無き悪夢』のダメージなし版。
若干物足りなさは否めないものの、1マナハンデスエンチャントが8枚体制ということに意味が見出せそうな予感がしています。

また、現スタンダードは『英雄の公有地』など色マナの体制が整っている環境です。
すべての加入を搭載したレジェンドデッキ……というのも出てくるかも？(ないです)

カルドハイムにいたマグダが再登場！
今度の宝物生成条件は『悪事』となっています。
毎ターン1回のみ誘発とのことなので、両ターンで悪事を働けるカードや他の宝物系カードと組み合わせたいです。

そして相変わらずドラゴンを呼ぶわけですが、ライブラリーではなくトークン生成です。
残念に感じる方もいそうですが、管理人としては強力とはいえ重すぎるカードを入れなくてよくなったんじゃないかと思っています。
条件の宝物数も5から3に軽減されていますし、出てくるドラゴン・トークンは4/4飛行速攻と良スペックで回数制限もありませんしね。

2マナ1/2飛行・速攻ながら、『果敢』に似た前のめりな能力が付いています。
1枚唱えるだけでも3/2飛行となり、優秀な航空戦力となるでしょう。
火力除去を相手のブロッカーに当てながら強化して、大ダメージをお見舞いしたいですね！

さらに『計画』しても即座に動けますから、あらかじめこれを仕込んでおいて、土地と呪文が十分揃ったら一気に攻め込む動きもできます。
ただし耐久性が『ショック』で落ちるくらい低いので、注意してください。

2マナの加入は「全体に恒常的な接死付与」「伝説クリーチャーの戦闘ダメージによるキャントリ」です。
ドロー効果は伝説縛りがありますが、カウンターは伝説でなくても味方全体に付けられるのが強いですね。

伝説のエンチャントであるため複数枚張ることはできませんが、ドロー条件が「1体以上」ではないのもポイント。
複数の伝説クリーチャーでダメージを通せればその分リソース補充ができるので、『英雄の公有地』などを採用した伝説中心のデッキでの活躍が期待されます。

『魂の洞窟』のせいでETB能力を止められない現環境に、颯爽と現れたイケバード！
瞬速で現れて呪文1つを追放し、計画状態にすることで唱えられるのを防ぎます。
計画された呪文はそのターン中に再キャストできませんので、テンポを崩された相手は苦い顔をするでしょう。

ただし、計画されるとは「ソーサリー・タイミングにマナ・コストを支払うことなく唱えらえる状態になる」ということです。
つまり、次のターン以降には自由になるマナが増えた状態でキャストされるのでご注意を。
幸いなのは、このエイヴンには2マナ増加の効果もついていることでしょうか。

1952年公開の西部劇映画『真昼の決闘(High noon)』とまったく同じ名前カードが登場！
名前だけでなく、イラストもほぼ同じです。
発表された時、興奮したプレーヤーも少なくなかったのでは？

効果は『法の定め』と自壊能力。
元々より1マナ軽くなったため序盤から展開できる上、任意のタイミングで5点バーンしながら解除することができます。
管理人はこれと『しっぺ返し』を見て、赤白・ジェスカイコントロールが組みたくなりました！

1番目は『取り消し』、2番目は1マナ増えたかわりにインスタントかつアーティファクトも対象の『鏡像』、3番目は『目録』に相応するカードをひとつにまとめたカードです。
全てのモードを同時に使うのは現実的ではありませんが、最悪いつでも撃てる3番目があるので腐らないのは嬉しいですね。

また、2番目の効果の対象として管理人は『同化の神盾』を推しています。
4マナかつクリーチャー限定とはいえ、インスタント追放&コピー対象にされるのは相手にしてみれば非常に嫌なアクションだと思うんですよ！(笑)

4マナ7/7飛行トランブルと超強力なスペックと、釣り合いを取るためのデメリット能力。
マナレシオ的には4/4で及第点、5/5以上で万々歳という感じでしょうか。
2種の回避能力をさらに強くするためにも、可能な限り大きくして運用したいものです。

『計画』をすれば1マナ軽くなる上、将来的に0マナから出せるのも魅力的。
ですが『精鋭射手団の目立ちたがり』のように速攻を持っていないため、強襲性にはやや難ありという印象をぬぐえません。
手札を減らすという点は『真紅の鼓動の事件』など、赤のカードで色々できそうな気はしますけどね。

瞬速・飛行かつパワー5と、青にしては珍しい前のめりなクリーチャーですね。
加えて呪文を唱えていなければ呪禁と、まさにコントロールのためにあると言っていいでしょう。

ただし、タフネス3なので中級以上のフライヤーには止められるのには注意。
また、出した瞬間には呪禁を持っていないので『喉首狙い』などの対象になります。
とはいっても瞬速のおかげてスキが少ないので、「倒されて当然、倒されなかったらGJ」と割り切って使うのがベターでしょう。

4マナ5/5飛行トランプル！
色拘束こそ強いですが、スタッツはすごく恵まれています。
しかも種族が人気のあるドラゴンなのも、長所となりうるかもしれません。

手札のクリーチャーを出す能力は、タイミングがソーサ―リーと限定的かつ1回のみなのが使いにくそうです。
しかし間違いなく強力ではあるので、1/1トークンや『見捨てられた鉱夫』などの再利用可能クリーチャーを活用していきたいですね。