カード性能確認
白・クリーチャー・人間・探偵
戦場に出た時『調査』を行う(手がかりトークンを1つ生成する)。
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第一印象
「『スレイベンの検査官』はひよっこだった……ってコト⁉」
ば、バカな、そんなバカな!
あの戦闘民族イニストラード人がひよっこだと!?
そんな……そんなこと、あるわけがなかろう!
『イニストラードを覆う影』で一・二を争うコモンだったのだぞ!!
それを、まさか……ラヴニカ人などが同等の力を持つとは!!?
※ラヴニカの皆様、ごめんなさい
カード性能評価
ひよっこのはずなのに性能は一人前なカードの詳細を見ていきます。
強み:パーマネント2種展開
本体は1マナ1/2、標準としか言えないサイズです。
しかし、1ターン目から2種類のパーマネントを展開することができます。
クリーチャーとアーティファクト、どちらを活かすにしてもたった1マナから両方が出せるのは相当な強みです。
パーマネント、クリーチャー(人間・探偵)、アーティファクトを活用するカードの対象になれるほか、1枚で『祝祭』を誘発させることもできます。
しかも生成される手がかりは、最悪2マナ1ドローに変換できるので腐りません。
冒頭の『スレイベンの検査官』も、同じ強みをもっていました。
強み(仮):探偵シナジーが期待できる
『カルロフ邸殺人事件』は探偵セットのため種族・探偵がフィーチャーされます。
まだカードが出揃っていないのでどの程度になるかはわかりませんが、少なくともリミテッドでは有効なものになりそうな気はしますね。
とはいえ1セットの種族シナジーって乏しくて後のセットにも続かないよなぁ、兵士と違って
弱み:単体のスペックだとやはり物足りない……
偉大な同型がいるため期待されがちですが、素のサイズ(1マナ1/2)が頼りないのは否定できません。
いくら手がかりが出せるとはいえ、それだけではあまりデッキに積みたいとは正直思えないです。
当時の『サリアの副官』のように打点を高めたり、他の強い呪文の下地になれることを期待しつつ、続報を待ちたいですね。
既存の結果を出しているデッキとなると、「ボロス(赤白)アグロでしょうか。
実質『ヴォルダーレンの美食家』8枚体制になる……ならない?(なりそう)
採用枚数
以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。
赤白アグロなら4枚、その他にも期待
1ターン目から1マナクロック+『上機嫌の解体』用アーティファクトを出したいボロスアグロには、おそらく4枚積みとなるでしょう。
『解体』8積みとはいきませんが、起爆剤となるカードが増えるのも喜ばしいはずです。
それに加え、個人的にできることなら、それ以外のデッキも見てみたいと思っています。
「入るべくして入った」だけではなく、「入れてみたら思いのほかよかった」というのもいいものですからね。
さいごに
今回は『ひよっこ捜査員』ついてご紹介させていただきました。
筆者は使いたいか?
MTGに夢中になっていた頃のカードの同型ですから、使ってみたさはあります。
当時を知る他のプレイヤーも、懐かしさを感じているのではないでしょうか。
ただ私の場合、最近は以前ほどMTGをプレイすることが少なくなった上もっぱらコントロールですから、上手く使えるかはわかりませんね(苦笑)
それにしても、やはりこの効果で「ひよっこ」なのには何度見てもクスッと来ます。
次の訪問までには……イニストラード人よ!さらなる進化(インフレ)を期待するぞ!!
それでは今回はこの辺で!
今回から#アザの新弾妄想 というタグでつぶやいていますから、よろしければそちらもどうぞ!