カード性能確認
黒・アーティファクト・手がかり・装備品
① 装備すると+2/+0修正
② 装備クリーチャー死亡時に、対戦相手は1点のライフを失う
③ 2マナ+生贄:1枚ドロー
装備コスト:2マナ
第一印象
「ドストレートな凶器キターーーーーー!!!」
もうね、「工夫なんかいらねぇ!野郎ブッ〇してやるぁ!!」という感じの装備品がやってきて、ただただ笑ってしまいました。
そしてカードタイプが手がかりという……ね!
こんな混じり気なし、純度100%の探偵ものフレーバーが感じられるカードをファーストルックから見れて、個人的にはめちゃ嬉しいですよ!
『拡大鏡』も再録してくれて、ますますこれから先の発表が楽しみです。
新人探偵くんはもっと捜査を頑張ってくれたまえよ。
カード性能評価
100%犯行で用いられたであろうパイプの詳細を見ていきましょう。
強み1:軽量&修正値+αがGood
出すために1マナ、装備するためには2マナと、まるで本物のパイプのように手軽な獲得方法。
無骨すぎるほどに、対戦相手やブロッカーを倒さんとする+2/+0の修正値。
さらには装備者の死亡時に1点相手に飛ばしてくる、執念のような効果まで。
シンプルゆえに強いを地でいくタイプの装備品であると言えるでしょう。
伝説の剣はいらない、大仰な魔法もいらない。
ただ相手の脳天をカチ割るための凶器があればいい、後のことなど知るものか。
冷徹とリアリスティックが体現されている1枚です。
強み2:手がかりとしての役割も!
手がかりでもあるので、装備品→キャントリップへジョブチェンジさせることが可能です。
相手が+2/+0修正でも超えられないようなクリーチャーを展開していて、頼れる除去などもない時に起動させたいですね。
ゴリゴリとライフを削るデッキなら、こうした直接火力にアクセスすることもできるはず。
あと一押しで勝利できる時、思い出してください!
色こそまったく違いますが、『捜査の達人、アルキスト・プロフト』のような手がかりをコストにするカードにも応用できますよ!
弱み:装備先がいなくなると……
『鉛パイプ』に限りませんが、弾切れ(装備させるクリーチャーが0)には気を付けたいところです。
せっかくのパワーも死亡時誘発も、無用の長物になってしまいます。
なので、この辺りのカードなどで突撃要員を絶やさないようにしましょう。
『スクレルヴの巣』なら『堕落』達成で3点ゲインできるようになりますし、『鬼流の金床』ならドレインを繰り返しつつ、装備先の1/1を器用に生成できます。
最悪除去されそうになったらドローに変換したり、『金床』のコストにできますしね!
採用枚数
以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。
ゴリゴリ攻めたいし……4枚かな?
本体も装備コストも軽く、パワーの修正値も高め。
さらには手がかりとしても機能するため、4枚採用となるのではと見ています。
最近は『協約』や『作製』など、アーティファクトをコストにするカードも多いですし、それらと組み合わせてみるのもいいかもしれませんね。
いずれにせよ、腐りにくい良カードではないでしょうか。
アンコモンなので、リミテッドだと引きにくいですけども!(;^ω^)
(強いから仕方ないですよね)
さいごに
今回は『鉛パイプ』ついてご紹介させていただきました。
構築で使われると思うか?
装備コストが難しいかもしませんね。
たかが2マナ、されど2マナという感じでしょうか。
アグロでドンドン展開させていくとしたら、2マナは結構重い気がします。
そんな中で装備コストを払う余裕ってあるのかな?というのが気がかりです。
1マナ域を中心に固めれば、割といける……のでしょうか?
それでは今回はこの辺で!
今回から#アザの新弾妄想 というタグでつぶやいていますから、よろしければそちらもどうぞ!