カード性能確認
白・エンチャント-事件
① クリーチャー1体がコントロール下で出るたび1点回復。
② 【解明条件】自分のターン中に5点以上ライフを得る。
③ 【解明完了】生け贄:ターン終了時まで、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは「これを墓地から唱えてもよい」を得る。
第一印象
「これは……超(スーパー)アジャニャンの歓迎だ!!」
効果自体は普通ですが、驚くべきは解明完了効果。
生贄にする必要はありますが、墓地からクリーチャーを唱えられる権利を得ます。
リアニにはマナが求められるものの、軽量クリーチャーメインのデッキであれば複数体の復活も難しくありません。
ライフゲインと盤面再構築能力、それらが1枚になっているカード……なかなか強いのでは!?
カード性能評価
墓地から帰ってきたらパーティー再開っぽいカードの詳細を見ていきましょう。
強み:手軽さ&リアニ
『手つかずの饗宴の事件』の強みは「1ターン目から置ける」「目に見えるリアニメイト手段である」の2点です。
強み1:最初動から設置可能
ほぼほぼ説明不要ですが、ご覧の通り1マナです。
なのでゲーム開始後すぐに置き、次のターン以降ドンドン回復していけます。
しかもエンチャントなので、『月皇の古参兵』よりも除去されにくいです(クリーチャーの方がいいこともありますが)。
1ターン目に出せたら、あとは『祝福されし者の声』や『アマリア・べナヴィデス・アギーレ』などの回復を起点とするカードと組み合わせていきましょう!
強み2:リアニ手段があるという圧
こちらは『アジャニの歓迎』にはないメリット。
それていて『クレリック・クラス』とはまた違った長所。
生贄に捧げたターンであれば、マナのある限り墓地のクリーチャーを展開できます。
そして、相手は場に見えているこのカードの存在のせいで「クリーチャーを倒したとしても……くっ!」となること間違いナシ!(たぶん!)
場に出ているということは破壊されうるかわりに、見える脅威として相手の心を揺さぶるのです……
※効果には個人差があります
弱み:追放には無力
ま た お ま え か。
そう、リアニメイトは追放効果にはめっぽう弱いのです。
まして今や『太陽降下』『告別』がある環境。
もはや「親の顔より見たサンフォール」というレベルになっている方もいるでしょう。
対策としては「撃ってきたら落とす」。
全体追放はいずれもビッグウェーブ、それもアグロに削られた相手は早く撃ちたいというもの。
フルタップで唱えた瞬間を、打ち消していきましょう……!
白単?……ガンバッ(;^ω^)
採用枚数
以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。
解決のためにもフル投入
複数枚張りが事件解決の最たる近道です。
なので、入れるのであれば4枚詰みが基本となります。
互いのライフゲイン効果があれば、5点のボーダーをあっという間です。
たとえ後半になったとしても1マナと阻害しにくいので、「引いて上等!」くらいの気持ちでいきましょう!
さいごに
今回は『手つかずの饗宴の事件/Case of the Uneaten Feast』ついてご紹介させていただきました。
価格はどうなると思う?
若干は下がるんじゃないかなぁと思っています。
リアニにマナを要するのと、追放除去環境というのが影響してくるのではないかと。
しかし、書いてあることは同系エンチャントでも強いはずなので、対策を講じることができればワンチャン評価されるようになる……ような気もします!
※今後の価格についての保証はいたしかねます。あくまで自己責任でお願いいたします
それでは今回はこの辺で!
#アザの新弾妄想 というタグでつぶやいていますので、よろしければそちらもどうぞ!