【MTG】『不気味な干渉』どう思う?【エルドレインの森】

【MTG】『不気味な干渉』どう思う?【エルドレインの森】 ゲーム
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概要

・新セットのカードについて考察を述べていく記事です。
・今回は『不気味な干渉』について語ります。

カード性能確認

不気味な干渉

白1・インスタント
このターンの間、
①あなたとあなたのクリーチャーに与えられる
②クリーチャーを経由するすべてのダメージを
③軽減する

第一印象

飲み会で乾杯するサラリーマンのイラスト

「フォグっちじゃ~ん!久しぶり~~!!元気してた?」

かなり久しぶりの登場な気がする『濃霧(Fog)』系呪文。

wikiによれば『内省のための小休止』以来、約3年11カ月ぶりの「クリーチャー条件を問わないダメージ軽減スペルのようです。

ザ・時間稼ぎなカードなわけですが、結構好んで使う人もいる印象があります。

エクストラターンしてくるカード

特に『運命のらせん』『荒野の再生』をブン回してくる、ヘイト高めなデッキでの採用がされている気がしますね!!

キィイイイイイイ!!(※トラウマが蘇る音)

カード性能評価

パソコンを使うビジネスマンのイラスト

霧らしく白い色したフォグ系呪文の詳細を見ていきましょう。

強み1:色が素晴らしいですね、色が!(迫真)

目を輝かせている男性のイラスト

青白コントロールを遣っているだけに、まずスペル色に拍手を送りたいです。

白が!『濃霧』を手に入れた!!

新規クライアントと商談が成功したドイツ人ハーフ

これによって、わざわざ緑を加えてバントカラーにしなくていいと思うと……(感涙)

※最後に白がフォグ系を手にしたのは、『戦乱のゼンディカー』(2015年)だそうです。

構築で使われるかはまだわかりませんが、とにかく選択肢が広まったなぁ!と!!

強み2:こちらのクリーチャーダメージは軽減されない

『不気味な干渉』でクリーチャー同士なら一方的に倒せる

テキストを見てみると、軽減対象は「自分と自分のクリーチャー」なんですよね。

つまり、クリーチャー同士でぶつかった際、無傷で一方的に討ち取れるということです!

ダメージ自体がなくなるので、相手が『接死』や『先制攻撃』を持っていても無問題。

タフネスを上回るパワーさえあれば、こちらのものです!

なお、コントロールはぶつけるクリーチャーが少ないので、相手の直接攻撃をかわすだけになりそうなんですけどね(;^_^A

  • 青白コントロールにとっては、戦闘回避の手段が増えた
  • クリーチャー同士の戦闘で、一方的にこちらのダメージを与えることができる

弱み:軽減できるのは「クリーチャーによるダメージ」だけ

びっくりしているビジネスマンのイラスト

けれど、そんなオイシイ話ばかりではないのが、世の中辛いところ。

再びテキストをよぉ~~く見てみると……

『不気味な干渉』が軽減できるのはクリーチャーからのダメージ

「クリーチャーから受けるダメージを」「軽減する」

……ええ、はい。

つまり、「インスタントやソーサリーによる直接火力は軽減できない」ということです。

直接火力のカード

『火の玉』『苦悩火』といった一撃必殺のX点火力呪文を、『不気味な干渉』は防いでくれないのですorz

いや、元から『濃霧』は戦闘ダメージ以外は防いでくれない呪文……そういう呪文ですけれども。

うるうるしている男性のイラスト

にしたって……防いでくれたっていいじゃない!!?(無理な願い)

※「クリーチャーから受けるダメージ」であれば、効果でダメージを与えるクリーチャーから逃れることもできそうですけどね

  • 火力呪文からのダメージは軽減できない。

採用枚数

策略を練る男性のイラスト

以上をふまえて、デッキに採用する枚数を考えてみました。

他に枠を割くことになりそうだが……

困っている男性のイラスト

個人的には好きなデザインではありますが、いかんせん構築で使うにはどうかなぁ~~というラインの性能なのが否めません。

正直、他の除去に枠を譲ることになるのではないかと。

第三の道の機構

ただ、比較するとしたら『第三の道の機構』でしょうか。

こちらも時間を稼ぐカードではありますが、相手が猛攻をしかけてくると回復では間に合わない時もあります。

そういった時には、ダメージ量に関係なくカットできる『不気味な干渉』のような一枚の方が輝くのかもしれません。

さいごに

不気味な干渉

今回は『不気味な干渉』ついてご紹介させていただきました。

価格はどうなると思う?

ニート男性のイラスト

用途が限定的なカードですから、店のストレージに出回るようになるでしょう。

『エルドレインの森』開始早々採用しないのであれば、焦る必要もないかと。

キリッとした表情の人のイラスト(男性)

ただ、こうしたカードを好む人がいるのは前述の通りですので、彼らが使い方を見つけたとしたら、150円前後くらいにはなりそうな気がしますね。

それでは今回はこの辺で!

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